Top Page

ThinPad701C

ThinPad535

ThinPad560

ThinPad240

ThinPadX20

PalmTopPC110

BBS



Gameraya.com

hotspotKanagawa




がめら屋のThinkPadの部屋

最終更新日:2003/12/22


IBM PalmTop PC110のページ。


IBM PalmTop PC110(2431-YDW)

1995年秋に日本IBMから発売された世界最小・最軽量のAT互換機です。
A6ファイルサイズの小さな超ジュラルミン製の筐体の中に、いろいろな機能(電話にもなる)を詰め込み、ウルトラマンPCと呼ばれています。

知り合いのコレクタから、なななんと!新品をいただきました。
CPUi486SX-33MHz、メモリは標準8MBと非力ですが、Windows3.1がTYPEVハードディスクに標準添付されています。
メモリを20M(4Mを外して16Mと換装)にしてWindows95をインストールしている人もいるようです。
ファンが多いので多くの個人サイトで情報が得られます。

バタフライ(701C)の65%模型と並べてみました。

この模型も入手したときはPC110ぐらいの大きさかなあ・・と思っていたのですが、さらに小さかったです。
小さいのでゲーム機のように親指をボタン付近におくように両手でもつと操作しやすいです。

TOPへ


PalmTopPC110の記録。

Windows95のインストール
メモリ8Mのノーマル状態でW95を256MBのコンパクトフラッシュにインストールしてみました。
  画面は小さいですが、VGA(640x480)256色でも充分きれいに映り、ザウルスC700をはじめて見た時のように感激しました。
バッファローのWLI-PCM-L11GPを使って無線LANでインターネットへ接続しています。
インストール手順は次のとおりです。
1.CFをformat d: /s でフォーマット後、w95CDからWIN95フォルダとSETUP.EXEをコピーします。
2.F1キーを押しながら電源を入れ、DISK2からブート可能にして、RESTARTします。
3.CFからブートしたら、SETUP.EXEを起動してW95をコンパクトインストールします。
4.ハードウェアウィザードで「ハードウェアを検出しない」を選択後、一覧からESS Technology.inc ESS488 Audio Driveを選択します。(これで音がでます)
5.内蔵モデムはオーディオドライバと同様の手順で標準モデム2400bpsを選択します。
6.PCMCIAカードスロットの32bit化はデバイスマネージャーで使用不可のPCMCIAカードドライバを削除し、「IBM SmartPC Card Drive 1.03」(smartpc.exe)をダウンロードして展開し、ハードウェアウィザードで「ディスク使用」で展開したドライバフォルダを指定します。

Windows95で自動電源オフ設定
PT110でWindows95を終了すると「コンピュータの電源を切る準備が出来ました」と表示されて止まってしまい、手動で電源を切ります。
しかし、APM(Advanced Power Management)のバージョン1.0をPS2コマンドでバージョン番号を1.1に変更すると、終了時に自動電源OFFすることができます。

APMのバージョンを1.1 にするには PS2 _@CMOS F9H=11H

バージョンを1.0 に戻すには   PS2 _@CMOS F9H=10H

 但し、Windows95で電源管理ができなくなりますので
 「コントロールパネル」→「パワーマネージメント」→「パワーマネージメントの詳細」→「トラブルシューティング」で
 ARM 1.0 互換モードを使用する(U)」にチェックして、再起動する必要があります。

 また、APM1.1では動作保証されていませんので自己責任でお願いします。



PC110のケース
ThinkPad701Cの増設ディスクケースの大きさがピッタリだったので、中のスポンジを外して入れてしてみました。

下の革部分にThinkPadのロゴがあり、PC110のための純正ケースのみたいです


 


PalmTopPC110のページ


日本IBM PalmTopPC110の製品ページ
ThinkPadLove PalmTopPC110のカタログ倉庫ページ
ThinkPadLove PalmTopPC110の紹介ページ


TOPへ
Gameraya Copyright (c) All Rights Reserved

    
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送