パソコンが増えてきたので、LAN接続しようと思ったのが2年前、
それから現在のADSLと無線LANになるまで 、
財布と相談しつつバージョンアップを重ねてまいりました。
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最終更新日:2003/06/12
家庭内乱も安定し、これから無線LANやブロードバンド情報を追加していきます。
久しぶりに帰りの電車の中から沿線にある無線LANのアクセスポイントを調べようと思い、メルコの無線LANカード(WLI−PCM−L11GP)をノートパソコンに刺したままでNetStumblerを起動して、かばんの中へ・・・・
駅についてノートパソコンをかばんから出して「どんだけ拾ったかな?」と見ようとしたら、なんと!WLI-PCM-L11GPのアンテナ部分がパッカリと口を開けている。
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家に帰って、夕食もお風呂も後回しにして、とにかく動作確認を・・・・
あらら!電波状態2%で切断。いつもなら1階のここだと70%ぐらいはある。アンテナ部分を手で押さえつけると70%に復活!手を離すと2%に逆戻り・・・これは逝ってしまたのかな???? とりあえずお風呂と夕食を先に済ます。
このカードは安く(当時は)手に入れたわけあり品ではなく、正規品のほうなのだが買ってから1年以上経っているし、破損は保証がきかないので・・・と、とりあえず分解しました!
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もう口が開いているので、分解はさほど難しくなかった。固定は本体金属の上に4個のツメがあり、裏表それぞれに2個で固定されているが、少し開いていたのでマイナスの精密ドライバでこじれば簡単に分解できました。
分解してみて「なんじゃこりゃ!」と思うほど、基板には何にもない。外部アンテナ用のコネクタと不思議な丸い穴・・・
基板をよくみても接続不良などの場所はなく、仕方なくそのまま組み立てることにした。
然し、組み立てるのは至難の業・・・何とかツメをかしめて固定したものの金属部分と黒いカバーの間にはわづかな隙間ができてしまった。
写真はコネクタ部分にストロボが反射して見難くなっていますが、この組み立てをもう一度やる気力はないので、写真を撮り直すのは断念しました。
こんなんで直ってないだろうなあ・・・と思いつつノートパソコンに刺して、接続してみるとナント70%に復活!!何が悪かったのかわからず、なんでだろうナンデダロウ・・・不思議なのだが、とりあえず使えるようになったので、まいっか!
今回の分解では故障個所もわからず、基板の穴といい・・・謎だらけ!
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ラインセパレータとは、電話回線を分岐して敷設している環境で、スプリッタを並列で複数繋いだ際に発生する「FAXが送れない」「ナンバーディスプレイが誤動作する」などの問題を解決するADSL用のノイズ対策製品です。
※ ラインセパレータを用いた対策は046@Yahoo!BB kanagawa(saruさんのサイト)で詳しく説明されていますし、掲示板でも話題になっています。
がめら屋宅では、1階と2階に並列でモジュラージャックがありましたが、第二ステップでモジュラージャックを3個追加して並列から直列に変更しています。
1階はNTTからきているMJの裏から2階へいく線を外し、UTPケーブルに変更して、上下につけたMJにUTP8線(4対)中2線×2対を接続している。
2階は上MJ+下TVアンテナの真ん中にMJを追加して、1階からのケーブルを接続。つまり1階から2階に上がり、2階から1階に戻すようにしている。
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エレコムのラインセパレータ内臓のスプリッタLD-ADSLSPR。
¥2,400を相模大野のさくら屋で偶然見つけて\1,880で購入。
今は直列接続だが、将来的に1階と2階で並列にしようかと思っていたので、J-DSLのモデム(TE4121C)に付属添付されていたスプリッタよりはましと思い、セパレータ内臓と交換してみました。
電話とFAXのノイズ結果は変わらずでした、並列でスプリッタを2個つけているわけではないし、特に問題も発生していなかったので当然か・・・。然しスプリッタはこちらのほうがノイズ対策品なので、切断がすくなくなったような気がする。
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メルコのWLI-PCM-L11/G/GPのチップセットはAgere systems(ルーセント)だが、最近はインターシルのprismチップセット製品が増えている。
そこで、インターシルのPRISMUチップセットを使った無線LANカードを買い足すことにした。
まず、最初に買ったのが、コレガのPCCB−11
コレガはPCCL−11を買おうと思ったのだが、PRISM3.0だったので、Linuxで使えるかどうか不明のため、PRISM2.0のPCCB−11を購入。
おかげでturboLinux8wsでは、prism2/hermesで認識できており、orinocoドライバで問題なく稼動している。
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コレガPCCB-11のカードを使用する場合、コレガの接続ユーティリティでは、暗号設定でWEPキーを文字入力すると正しいアスキーコードに変換されないため、16進数で設定する必要があります。
※ AirStation+PCCB-11の組合せでWEPを16進数入力で設定して接続できております。
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つぎに買ったのが、シャープのCE−WC02
シャープのCE-WC02は、台湾のAMBITマイクロシステムズ社のOEM製品でMACアドレスは00-d0-59-xx-xx-xxです。
今は使えなくなりましたが、Yahoo!BB12Mの無線パックと互換性がある無線カードとして一部で有名になった製品です。
無線パック純正カードは台湾のAMBITマイクロシステムズ社純正品のようでMACアドレスは00-02-8a-xx-xx-xxです。
付属のSharpワイヤレスLANカード設定ユーティリティーは使いやすく、コレガPCCB-11(PRISM)にも対応している。
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シャープCE-WC02のカードを使用する場合、デバイスマネージャのLAN-Express IEEE 802.11 PC Card Adapter(425v)プロパティの「電源の管理」タブ設定で「節電のためにコンピュータの電源を自動的に切る」のチェックを外す必要があります。
※ 電源の管理の設定を省略値のままにしておくと、勝手に電源が切られます。
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SharpワイヤレスLANカード設定ユーティリティーの状態表示画面。
右上に無線カードアダプターが選択できるようになっている。
PRISMチップのアダプタがインストールされていたら選択肢に現れる。
左の画面ではコレガPCCB-11を選択し、これで利用している。
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SharpワイヤレスLANカード設定ユーティリティーの電波状態表示画面。
これもチャンネル毎に3色で表示されるがいまいち使い方がよく判っていない。
場所やアクセスポイントからの距離によって感度のよいチャンネルが判るみたいだが・・・
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SharpワイヤレスLANカード設定ユーティリティーの設定画面。
この画面ではアクセスポイント毎の設定に名前を付けて保存できるので便利。
特にホットスポットで利用する場合など、アクセスポイントを頻繁に切り替えて使用するときには役に立つ。
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ノートパソコンが増えてきて、有線と無線のLANアダプタを差し替えているのが面倒になってきた。
そこで、無線LAN接続を増やすことにした。
無線LANカードは安くなったとはいえ、1万円ぐらいする。
アクセスポイントがメルコのWLAR-L11G-L(WLI-PCM-L11G内臓)なので、同じメーカで揃えたい。
今回はメルコの物流子会社のバッファロ-物流のわけあり品でWLI-PCM-L11GP相当品が出ていたので、早速注文した。
届いたのがこれ(左:わけあり品、右:正規購入品)
早速取り付けてみたのだが、クライアントマネージャのアンテナが青(3%)または赤のバッテン(0%)。
WLAR-L11G-L設置と同じ2階でしかも隣の部屋・・・わけあり品をよく見ると正規品との違いがいろいろ。
アンテナ部を分解してみようと思ったら、ドライバをこじ入れるところが無い。
外部アンテナコネクタ(左の写真)のキャップがゴム製ですぐ外れた。
分解をあきらめて、もう一度接続してみると・・今度は100%に・・ゴムキャップをつけると元通り。
※ なぜだか判らないが、結局外したままで使用する。
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第三ステップ:無線LANを導入して1階からインターネット。
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2002年2月にADSLが開通したので、ノートパソコンを無線LAN化にすることにした。
■ がめら屋の家庭内乱構成図 ■
1階と2階の電話線にCAT5ケーブルを使っている理由は第二ステップ(ADSL)で説明しています。
アクセスポイントは前からメルコと決めていたが、ADTECや他メーカーに対抗して価格が1万円ぐらい
下がったので、価格.COMで調べた時に一番安かったPC-Successで注文。
AP+無線LANカードのセットWLS-L11GS-L
追加の無線カードは、やはり安くなったWLI-PCM-L11GP
2002年5月からはWLAR-L11G-LとWLI-PCM-L11GPを組み合わせたWLS-L11GPS-Lで更に低価格に。
ADSLモデムは住友電工製TE4121C(ルータタイプ)のため、AirStationをブリッジ接続するように
メルコで推奨していたが、敢えてルータ接続にすることにした。
元々リンク速度が遅いのでLAN側のルータ2段の損失もそれほど気にならないのと、
ネットワークを分割したかったのが狙い。
我が家の家庭内乱は次のアドレスになっています。
ADSLモデム2次側 192.168.1.0/24
AirStation2次側 192.168.0.0/24
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第二ステップ:ADSLを導入していつでもインターネット接続へ。
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2001年7月にYahooが低価格のADSLサービスを始めると知り、すぐホームページから予約〜本申込み。
その後は有名な放置に会い、11月に解約してJ−DSLに申込みすると、これまた回線握りに会い、
あちこちで話題になっていることを尽く体験。
結局、2002年1月にYahooBBに内容証明電子郵便にて回線握りから開放され、2月にJ-DSL開通。
J-DSLのモデムは住友電工製TE4121Cというルータタイプのため、
デスクトップPCのBJDとDHCP95を停止してデスクトップもDHCPによるIPアドレス割り当てに変更。
■ TE4121Cのトーン情報 ■
距離のせいか、全体的にビット数が少ない(山が低い)
■FEXT(Far End CrossTalk:遠端漏話)は、ISDNの干渉が小さいときに使用されるBit Map。
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■NEXT(Near End CrossTalk:近端漏話)は、ISDNの干渉の大きいときに使用されるBit Map。
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☆★回線調査状況★☆
収容局:NTT神奈川、座間局
回線長:5389.8m(直線で3.1km、車で道なり4.3kmだったので意外に長かった)
伝送損失:50db(フルリンクは30db以下と聞いていたので納得)
直流抵抗値:704.2Ω(これはブリッジタップの影響?)
ブリッジタップ:2箇所(外せばリンク速度が上がるとは思うが工事費が高い)
回線収容状況:隣接カッドにISDNが1本(同一カッドにはないので一安心)
手ひねり箇所:なし(これは意外でした)
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さらに高圧線が家のそばを通っていて、局と家の間に米軍座間キャンプがあり、
ODNからはノイズの影響があるといわれていたのですが、
この距離でモデムのリンク速度480〜512Kbps、スループット420Kbps出ています。
もっと局から近くて200Kbps以下の方もいらっしゃるようなので、満足してます。
☆★ノイズ対策あれこれ★☆
○ 1階にあるモジュラに直接モデムを繋げることを考えていたが・・配線をどうしよう?
取り敢えず、CAT5ケーブルを引っ張り、4対のうち2対で電話線の折り返し、
残り2対をLANに使おう。
電話線の2対は2階にあるパソコンのアナログモデムへの接続用で
LANの2対はADSLモデムへの電話ケーブルをできるだけ短くし、
2階のパソコンへはLANケーブルで延長しようと考えていた。
(10baseT/100baseTXも2対しか使用していないため)
結果、1階のモジュラ直結(リンク430Kbps)より2階で接続したほうが480Kbpsと早くなった。
(測定時の偶然かも?幅があるので・・・)
より対線のノイズキャンセルと折り返しによるノイズキャンセルのダブル効果?
× 電話線のノイズフィルタNTT−ATのDMJ6-2Lを買ってつけてみたが効果なし、後輩に売る。
△ フェライトコアをあちこちの線につけてみた、モデムの周りの機器の電源ケーブルにつけたところ、
速度変化は無いがモデムの切断が殆どなくなり安定した。
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第一ステップ:ISDN接続のインターネットをLANで共有する。
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ハードはTA(NEC製AtermITX80/D)とデスクトップ用PCI-LANボード
(アキバで中国製のパッケージが怪しい日本語表示、チップはREALTEC100/10自動切換え、
何と980円で入手)を増設、HUBは10M5ポート(もらい物)。
ソフトはフリーソフトのBlackJumboDog(プロクシサーバ)とDHCP95(DHCPサーバ)をデスクトップにインストール。
他のノートPCはデスクトップPCをダイヤルアップルータ代わりにしてインターネット接続。
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